ハウスクリーニングではエアコンの掃除、洗浄サービスの利用したい人が多くいます。
台所や浴室、洗面所、トイレなどの水回りだけでなく、エアコンのハウスクリーニングが人気です。

実際にエアコンにはどんな汚れがあり、どのように掃除や、洗浄サービスが行われるのかをご紹介します。

また、いつハウスクリーニングを依頼したらいいのかなども参考にしてください。

 

ハウスクリーニングで依頼したい場所の2番目はエアコンの掃除、洗浄サービス！

ハウスクリーニングで最も多くの人が依頼したい場所として挙げるのは、レンジフード・換気扇のクリーニングです。
自分ではなかなか届かない高い場所で、しつこい汚れのために依頼したいという人が多くいます。

そして2番目に依頼したい場所としては、エアコンの掃除となっています。

エアコンも高い所に設置されていて、内部の汚れまではわからなかったり、中まで掃除できなかったりしてハウスクリーニングの希望が多い場所です。

 

エアコンのどんな点が気になっているのか

多くの人がエアコンのどんな点が気になっているのかですが、
「エアコンからカビ臭いにおいがした」
「エアコンの吹き出し口が汚れてきた」
「長く使っていてこのまま使うとエアコンからの風、空気が心配」
「エアコンの効きが悪い」などが挙げられます。

また、「エアコンは自分では内部まで掃除ができない」
「家にエアコンがいくつかあるので掃除が面倒」などの声も多くあり、掃除を依頼したいと考える人が多い傾向です。

 

エアコンの汚れは実際にはどんな汚れが多い？

ここで、エアコンの汚れにはどんな汚れが多いのかについてご紹介します。
エアコンの汚れは、カビや細菌などが多いと言われていて厄介な汚れが多くなります。

エアコンは、室内の空気を一度吸い込み、冷たくしたり暖かくしたりして再度空気を室内に吐き出します。
その際に、室内のほこりや汚れも吸い込む可能性があり、エアコンのフィルターやファンにどうしてもほこりが付着。キッチンの油汚れやたばこのヤニ汚れなども一緒に付いてしまうとも言われています。

そのため、ほこりや汚れを栄養分とするカビも繁殖しやすくなり、20～30℃でカビがより繁殖しやすい状況となります。
特に夏場の冷房運転で結露が起きると内部の湿度も高くなりカビが付きやすいでしょう。

エアコンはカビや細菌が繁殖しやすい条件が揃っている場所です。

 

エアコンのハウスクリーニングの掃除、洗浄サービス内容とは

それでは実際にハウスクリーニングでは、どんなエアコンの掃除、洗浄サービスが行われるのかも次に見ていきますので参考にしてください。

 

エアコンのハウスクリーニングの分解洗浄とは

エアコンのハウスクリーニングでは、分解をして行われるのが特徴です。
素人ではなかなか分解までは難しいのですが、内部のカビや細菌を取ることが大切です。

エアコンではドレンパン・ファン・風の吹き出し口のフィンに多くカビが付きやすくなっています。

エアコン内部のドレンパンは、内部で結露が発生した時の水の受け皿です。
このドレンパンとファンなどは、分解しないと掃除ができないため、素人では掃除が難しい場所です。

知識がないまま分解をしてしまうと、エアコンの故障にも繋がりますので、ハウスクリーニング業者に分解してもらうのがおすすめと言えるでしょう。

 

エアコンのハウスクリーニングの高圧洗浄とは

また、エアコンの内部のカビはなかなか落ちないものが多く、高圧洗浄機を使った洗浄をする必要があります。
カビが再度生えることがないようにきれいに落とすには機械で高圧洗浄をするのがおすすめです。

よく高圧洗浄をして、エアコン内部から真っ黒な汚れが落ちてくる画像などを見たことがある人も多いでしょう。
高圧洗浄をすることで多くの水と一緒にエアコン内部の汚れが流れ出しておすすめです。

ハウスクリーニング業者に依頼することで、部屋が汚れないように対策を取って高圧洗浄してくれる点も安心です。

 

エアコンのハウスクリーングにおすすめは夏場の前

エアコンのハウスクリーニングをする時期のおすすめは夏前です。
特に冷房運転でエアコン内部の湿度が高くなる夏前に行うといいでしょう。

カビや汚れをきれいにして、きれいな空気を送り出すようにハウスクリーニングしてみませんか。
冷房を付ける前、暑くなるために早めに予約しておくのがおすすめです。

 

自分でもできるだけエアコンの掃除をしておきたい人へ

また自分でもできるだけエアコンの掃除をしておきたい人は、空気の吹き出し口やフィルター、フィンの部分までは掃除ができますので行うといいでしょう。

フィンは、フィルターを外すとすぐ奥にある部分で、薄い金属の板が細く並んでいる場所です。
「熱交換器」とも呼ばれていて、エアコンから送り出す空気の温度調節する場所のため、ここにほこりや汚れがたまると、吸い込んだ空気を冷たく冷やす力などが弱まります。

また、フィンはカビができやすい場所でもあり、ここから空気が送り出されますのできれいにしておきたい場所です。

フィンなどを掃除する場合は、エアコンの電源を抜いて中性洗剤を付けた雑巾を固く絞ってふき取ることで可能です。
そして、最後にきれいに水拭きをしてください。

洗剤成分が残るとまたカビが繁殖する要因になってしまいますので、水できれいに拭き取るようにすることが大切です。

 

エアコンのハウスクリーニングでは分解と高圧洗浄が有効！

エアコンのハウスクリーニングについて見てきました。

エアコンのハウスクリーニングでは、内部にしつこいカビが繁殖しているため、分解と高圧洗浄をすることが大切です。
自分ではできないため、専門のハウスクリーニング業者にお願いするのが有効です。

カビが再度発生しないように、内部まできれいに洗浄しておきませんか。

多くの水を使って高圧洗浄しますので洗浄の準備も大変です。
専門の業者にお願いして安心してきれいに掃除してもらうといいでしょう。

きれいな空気で冷房、暖房をしたい人、エアコンの効きを良くしたい人などは、ハウスクリーニングでエアコン内部のカビや細菌まで洗浄する方法がおすすめです。